2025年版|ハノイ生活費・光熱費・節約ガイド|電気・水道・食費・日用品の完全版
ハノイ生活費・光熱費・節約ガイド(完全版)|電気・水道・インターネット・食費・日用品(2025年版)
ハノイでハノイ賃貸アパートに住む日本人にとって、生活費と光熱費(電気・水道・インターネット)は最も気になるポイントのひとつです。
本記事では、2025年最新の生活費の目安、実際の支出例、節約のコツを専門家視点でまとめました。
① ハノイでかかる毎月の生活費(目安)
単身・夫婦・家族で大きく異なりますが、一般的な日本人の平均費用は以下の通りです。
■ 単身(1人暮らし)
- 家賃:600~1,000 USD(サービスアパート含む)
- 電気代:40~90 USD
- 水道代:5~10 USD
- インターネット:10~15 USD
- 食費:180〜300 USD
- 交通費:30〜50 USD
■ 夫婦・家族
- 家賃:900~1,800 USD(家族向け物件)
- 電気代:70~150 USD
- 水道代:10~20 USD
- インターネット:12~20 USD
- 食費:350〜600 USD
② 電気代(Electricity)|最も高くなる項目
ハノイ生活で最も高い光熱費が電気代です。特にエアコン利用で大きく変わります。
電気代の計算方法は Blog #302 に詳しくまとめています。
■ 電気代が高くなる原因
- エアコンの多用
- 冷蔵庫の古い機種
- 除湿機の長時間使用
- 日中の直射日光(西向きの部屋)
■ 節約方法(効果が大きい)
- エアコンは27度設定+除湿併用
- 不在時はエアコンOFF
- 冷蔵庫の温度設定を中程度に
- 厚手カーテンで直射日光を遮断
③ 水道代(Water)|安いが節水は必要
水道代は電気代ほど高くありませんが、長時間シャワー・洗濯の頻度で変動します。
■ 平均的な水道代
- 単身:5〜10 USD
- 家族:10〜20 USD
■ 節水のコツ
- 食器はまとめて洗う
- 短時間シャワーを意識する
- 洗濯は2〜3日に1回で十分
④ インターネット・TV・携帯費
ハノイのインターネットは速度が安定しており、費用も日本に比べ安いです。
■ 一般的な料金
- インターネット:10〜15 USD
- モバイル通信:8〜12 USD(データ無制限プランあり)
- Netflix:3〜6 USD(ファミリーアカウント)
⑤ 食費|自炊・外食の違い
ハノイでは外食も安く、自炊と大きく差が出ません。
特に単身者は外食中心でも問題ありません。
■ 自炊の場合
- スーパー:10〜25 USD/回
- 日本食品は割高だが入手可能
■ 外食の場合
- ローカル料理:2〜4 USD
- 日本食レストラン:6〜12 USD
⑥ 日用品・生活コスト
日用品は日本より安いものが多いですが、輸入品は高めです。
■ 代表的な価格の例
- 洗剤類:2〜4 USD
- シャンプー:3〜7 USD
- 日本食材(醤油・味噌):5〜8 USD
買い物ガイドは Blog #327(予定)で詳しく紹介予定です。
⑦ 生活費を抑えるコツ(最重要)
■ 1. エアコン使用を最適化する
- 27度設定+除湿
- フィルター清掃(月1回)
■ 2. 湿気対策で家電効率UP
湿気の多い部屋は家電効率が下がり、電気代が上がります。
- 家具と壁の間に空間を作る
- 除湿剤を活用(Blog #294参照)
■ 3. スーパーの使い分け
- ローカルスーパー:安い
- 輸入食品店:日本食品が揃うが高い
■ 4. 家賃に光熱費込みの物件を検討
サービスアパートは電気代込みの物件があり、単身者にはコスパが良い場合もあります。
詳しくは サービスアパート一覧 を参照。
まとめ:ハノイの生活費は工夫次第で大きく変わる
ハノイの生活費は日本と比べて割安ですが、エアコンや湿気による光熱費の変動が大きいのが特徴です。
節約ポイントを押さえることで、快適でコスパの高い生活が可能になります。
生活費を抑えつつ快適に暮らせる物件はこちら:
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